デイケア・ファーブラとは
ファーブラはラテン語で「物語り」の意味です。
ファーブラとは憩いの場であるとともに、さまざまな活動を通して豊かな自分を築きあげていく場です。お互い支え合い、安心して自分を表現できる場を目指しています。
例えば「実のなる木」の成長に例えてみると、仕事をすること、自立することは豊かな実といえます。
しかし豊かな実をつけるには地面の下の土から良質な栄養を吸収する必要があります。栄養(私たちはこれをビタミン愛と呼びます)とは「認めあうこと、誉め合うこと、励ましあうこと」です。
ファーブラには豊かな人間関係の土壌があり、ありのままの自分を安心して表現し、共に支え合います。仲間と一緒に病気やストレスに対する対処方法を学び、回復する。そして自分なりの「豊かな実」をつける。
そんな自分なりの「物語」を紡げる場所がデイケア・ファーブラです。



■SST (ソーシャル・スキルズ・トレーニング)   ■勉強会
SSTは仲間に応援してもらいながら「自分自身」を助けるプログラムです。これからしたい事を実現するために、今苦労していること、苦手なこと、上手になりたいことを仲間に「相談」します。そして仲間の経験やアイデアを持ち寄って、どうしたら上手に助けられるかを考え、練習します。 精神疾患の苦労、生きる苦労を抱えた仲間が集い、ひろく人間にかかわる事柄をテーマとして、語り合います。今まで見えなかった自分の姿が見え、仲間とのつながりを通して自分自身に対する理解を深めていきます。また自分の苦労が自分1人のものではなく、仲間の共通の体験であることに気がつくことで、孤独から解放され回復に向かいます。
■復職プログラム   ■ピア・カウンセリングとは
休職中の人を対象としたプログラムです。休職中の相談内容で圧倒的に多いのは、職場における人間関係の苦労についてです。このプログラムは職場での人間関係の回復を目的としています。当事者研究・SST・ピアカウンセリングなど他のメンバーとの交流を通して「働ける自分づくり」を育んでいきます。 ピア・カウンセリングの”ピア(Peer)には”仲間”という意味があります。ピア・カウンセリングは同じような悩みや問題を抱える者同士で行うカウンセリングです。デイケアに来る多くの方が、周りの人に理解されていないと感じています。同じ悩みを持った人の中で、安心して自分のことを語れることが回復へとつながります。
■セルフサポートグループ    
セルフとは「自分自身」という意味で、メンバーが主体となって活動するグループです。グループは同年代の人が集まり悩みを語りあうグループがあったり、カラオケを一緒に楽しむグループがあったりと様々です。グループの中で育まれた良質の人間関係がやりたい事を実現する為の大きなエネルギーになります。
     

プログラムは毎月メンバーと一緒にミーティングで決めます。
毎月変更がありますので、詳細は月別のプログラムをご覧ください。

月刊プログラム

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